Dennou Club Library を Debian 公式パッケージにするには?

想定する受講者層: 
ソフトウェア開発者/パッケージメンテナ
時間: 
6月29日 13時
30分
Room: 
134教室
佐々木洋平

  Dennou Club Library(以下、DCL)は地球流体電脳倶楽部(www.gfd-dennou.org)の関係者が(1980年頃から?)長年にわたり蓄積してきた、欠損値処理や地図投影などの機能が標準的にサポートされた描画ライブラリです。

元々は FORTRAN77 で書かれていましたが、C 版 およびこれを用いた Ruby 拡張ライブラリも提供しています。
日本に限らず世界各地の大気海洋科学の研究者に用いられており、ソースコードは全て公開され「無責任無保証の元で改変と再配布は自由に行なえる状況」にあります。

しかしながら長年の蓄積と当時の牧歌的な状況からか、コピーライトやライセンスや(上記文章は含まれているものの)あまり明確ではなく、このままでは「フリーソフトウェア」と名乗って良いものか定かではありません。

本発表では、講演者が「DCL を Debian の公式パッケージとしたい!」と思って行なった(ソフトウェアの改良以外の)アレやコレについてお話します。
仕事で使っているソフトウェアをフリーソフトウェアとして「公開したい」と考えている方や「公開した」方の御意見や助言を頂けたら幸いです。

セッションはざっくばらんな形式で行ないたいと思っています。

スピーカー・プロファイル: 

Debian Maintainer/Debian GIS, Debian Ruby: pkg-ruby-extras/本業は流体力学、数値計算が専門の大学研究員